引っ越しの季節、わたくしも事情があって引っ越すことになったんだが、とにかく引っ越し費用を抑えたい!!
と考えた結果、
「車持っている友人に頼むのが一番じゃね?」
ってことに気づいたんで友人に引っ越しを頼むことに。
その中で感じた注意点とか考えたほうが良いことを自分のためも含めてまとめてみた。
目次
友人に引っ越しを頼むのは最終手段
そもそも引っ越しを友人に頼むのは値段こそ安いものの、実はリスクが高い。
リスク
- 物が壊れても誰も補償してくれない
- ドタキャンされるリスク
- 友人関係が崩壊するリスク
- そもそも引っ越し会社に比べて対して値段が安くない
この中でも特に高いリスクは物が壊れても誰も補償してくれないっていうリスクだ。
俺自身、昔アートで引っ越しのバイトをしていたけど、案外引っ越し事故ってのは多い。もちろん、大抵は安い物干し関係のものとか、ちょっとしたお皿とかなんだ。
けど、たまに家の塀をぶっ壊したり、テレビを壊したりっていうことがある。
プロですらここまで壊れるのに素人なら言わずもがなでしょ。
特に液晶ディスプレイなんてしっかり梱包しておかないと普通に割れるから。
他にも、渡す報酬が少なすぎたら相手に不信感を抱かれかねない。多分引っ越しを頼めるくらいだからある程度仲はいいはず。
そんな友人を失うリスクをとれるか?って話。
だから、先ずは一回友人に頼む前に引っ越しの見積もりをしてみてはどうだろうか。引っ越し侍とか大手の相見積もりサービスは無料で簡単に見積もりできてしまうからおすすめ。
それを見て友人に頼んでも遅くはない。
日程のすり合わせ
友人の車を借りるとなると、日程をすり合わせなければならない。俺は学生で今は春休みだったから、友人との日程のすり合わせはなんとかなった。
でもこれが社会人同士とかだと、休みが合わなくて厳しいかも。賃貸の退去日は決まってるからそれまでに荷物は出さないといけないし、新居の入居日がギリギリなら日程がすり合わせられなくて友人に引っ越しを頼めないなんて可能性もある......
そうなったら業者に頼まないといけない。とはいっても繁忙期だとそう簡単に業者が捕まらないのが世の常。
引っ越しが出来なかったら遅延損害金等を大家さんに払わないといけなくなる。
だからまずは日程のすり合わせを絶対やっておこう。
報酬を渡すか
親しき中にも礼儀あり。こんなことわざがあるくらいだし、いくら友人と言えど1日手伝ってもらうのに1円も出さないなんてことはあり得ない。
最低でもガソリン代とちょっとしたお礼は必須だろう。
相場としては、1日付き合ってもらうんだったら諭吉1枚はいるだろう。
逆の立場だったとして、ガソリン代も出してくれなくて、ただこき使われているだけの友人関係を続けたいと思うかってこと。
ちなみに俺は、大体60kmくらいの距離で引っ越しをするんだけど、諭吉1枚でやってもらう予定だ。
大きい荷物はないか
大きい荷物はあらかじめ相手に伝えておく方が無難だろう。一人暮らし用の冷蔵庫や洗濯機でも結構大きいし、入れ方によっては車を傷つけてしまう可能性が大いにある。
また、一人暮らしようの冷蔵庫ではなく、割と大きめの冷蔵庫を使っている場合は相手の車に入りきらない可能性も出てくる。
その辺の大きい荷物はあらかじめ寸法を相手に伝えて乗るかどうか確認するのが無難だろう。
段ボールはコンビニやスーパーでもらう
引っ越しの時に絶対に必要になるのが段ボールだろう。もちろん有料で購入するという手段もあるが、その辺の店でもらってくるのが一番手っ取り早い。
そこでおすすめなのがコンビニ。段ボールといえばスーパーと思いがちだが、コンビニも大量の段ボールがある。セブンでバイトしている友人曰く、段ボールをつぶして捨てる手間が省けるし、特に迷惑にはならないそうなので、どんどん利用していこう。
段ボールに入らないようなものはプチプチに包もう。
前日までに荷造りを絶対に完了する
前日までに荷造りは絶対に完了させておこう。友人の車がハイエースとか巨大な車でない限りは確実に2往復以上することとなる。
そうなると、距離にもよるが当日に荷造りをしていては絶対に間に合わない。中途半端に荷物が残ってしまうと後々自分で宅配便などを用いて多額の料金を払う事となり、これでは本末転倒である。
俺も一人暮らしでそこまで荷物も多くないので荷造りなんて余裕だと考えてたけど、いざ荷造りをしてみると全然進まない。
正直丸一日使っても終わらなかったので、1週間以上前からコツコツ荷造りをしていく根気強さが必要だ。
冷蔵庫のものは極力使い切る
冷蔵庫のものは極力使い切らないと、移動中に腐ってしまったり、冷凍ものであれば解凍されてしまう事が容易に考えられる。
特に肉類や魚類など生ものは絶対に使い切った方がいい。あと冷凍食品もしっかり使い切っておかないとすべて廃棄する羽目になってしまう。
引っ越し3日前くらいからは冷蔵庫のものを使い切って、外食するくらいがちょうどいいくらいだと思う。
引っ越し先の駐車場を確認する
案外忘れがちなのが引っ越し先の駐車場の確認。郊外のマンションなど、土地が余っているような場所に引っ越す場合は別として、都市部に引っ越す場合は、その辺に車を止めるわけにはいかない。
当然のように駐禁を取られて余分に7000円くらいとられることになる。
だから、引っ越し先の近くの駐車場を確認しておくことは大事だ。駐車場が遠い場合は個人で引っ越すことは厳しいかもしれない。
俺の場合は幸いにも家のすぐ下にタイムズの駐車場があったので、余裕で引っ越すことができそうだ。
ぶっちゃけめんどくさい
正直友人に頼むのは俺みたいなよっぽどの貧乏人以外はおすすめできないかもしれん。
そもそも引っ越し費用を実際に見積もりしてみないと本当に安いかどうかはわからん可能性すらある。
引っ越しの見積もり自体は引っ越し侍を利用すれば簡単に見積もりを出すことができるから一回見積もりを出してみて、それでも高いって感じた時の最終手段が友人に頼むってことも忘れないでほしい。
まとめ
友人に頼んで友人の車で引っ越しをする場合に考えることは
- 日程をすり合わせること
- 報酬額を考える事
- 大きな荷物が車に入るか確認
- 段ボールをコンビニやスーパーで調達
- 前日までに荷造りを完了させる
- 冷蔵庫のものを使い切る
- 引っ越し先の駐車場を確認する
これらのことをしっかり確認することで友人の車で友人と引っ越しすることができるはず。