今年は、大学入試センター試験が1月18,19日の日程で行われます。
もう今年もセンター試験かぁなんて思う方も多いのではないでしょうか。
自分も数年ほど前まで受験生だったのですが、やっぱりセンター試験は緊張しましたし、前の日もなかなか寝付けなかったのを覚えています。
私自身中高一貫の学校出身でずっとセンターのことを学校で言われ続けていたので、大学一年生になった時は年明けに、センター試験のことを考えなくてもよいという事に非常に違和感を覚えたことが印象に残っています。
まあそんな受験生にとっても受験生じゃない親御さんにとってもどうでもいい僕自身の身の上話は置いておいて、センター試験に持って行っておいたほうが良いものを公開します。(お恥ずかしい話、自分はセンター試験を複数回受験しています)
目次
センター試験に持って行っておいたほうが良いもの。
複数回センター試験を受験している私が選ぶセンター試験に持って行っておいたほうが良いもの。書いていきます。
なぜ、保護者向けに設定しているかというと、保護者の方にもセンター試験の持ち物を知っておいてほしいからです。なぜなら、センター試験というものは受験生が一番緊張します。
その時に受験生になるべく負担をかけずに保護者の方自身にも持ち物をチェックしてほしいのです。
例えば、持ち物ってなんだっけ?と聞くだけでも受験生が不安になるかもしれません。だから、前知識として知っておいてほしいのでここで紹介させていただきます。
最低限持って行っておいたほうがいいもの
お金
どこに行くのにも、お金は必須です。
これがないと基本的には電車に乗れませんし、試験会場にも行けません。
あたりまえです。
しかし、もし忘れて、取りに帰ってももう時間的に厳しいなんて時は一回交番や駅員さんに相談してみましょう。交番であれば、1000までならやむを得ない場合は貸してくれます。
センター試験の場合は1000円より上の額を貸してくれる可能性もあるでしょう。
しかし、お金がないと気づくのは基本的に最寄り駅などだと思いますので、余裕をもって出たなら一回取りに帰るという事もできます。
できるものなら取りに帰った方が無難です。
しかし、試験に送れることだけは絶対にしてはいけないので、遅れない範囲でね。
鉛筆、シャーペン、消しゴム
これは保護者の方にとっても当たり前でしょう。これがないと試験が受けられません。
でもまあ、これくらいなら忘れても同じ高校のやつに借りるなり、コンビニで買うなりでなんとかなると思われます。
決して取りに帰ったりはしないようにしましょう。それで遅れたら本末転倒です。
金に物を言わせればどうとでもなります。
また、鉛筆シャーペン消しゴムは最低限3セットは持ちましょう。
その理由は、センター試験では、鉛筆を落としても基本的に自分で拾ってはいけません。なので、監督の人に拾ってもらわなければならず、もし1セットや2セットで全部落とすことがあれば、それだけで時間をロスします。
センター試験は時間が非常に重要になってくるので、やはり3セットは欲しいところです。
受験票
これも保護者の方にとっては当たり前のことなのではないでしょうか。しかし、受験票を忘れる人は毎年必ずいます。
それもそのはず、センター試験といっても何十万人もの人が受けるわけですから、やりその中には忘れる人はいます。もしかしたら盗まれている人なんかもいるかもしれません。
しかし、この受験票。忘れても大丈夫です。
もう一度言います。
忘れても大丈夫なんです。
どういう訳かといいますと、たとえセンター試験の受験票を忘れていたとしても、受験会場で手続きさえすれば、試験自体は受けることが出来ます。
この時に、一番やってはいけないこと。それは、
取りに帰ること!
当たり前ですが、センター試験は時間との勝負が重要な試験でもあります。
たしかに、遅刻しても30分までなら受けられますが、そこで時間をロスする意味なんてほぼありません。
だって受けられるんだから。
さて、ここまで最低限持って行ったほうが良いものと書きましたが、普通の人なら受験票と筆記用具は絶対持っていかなければいけないと思うので、タイトルと矛盾すると感じる人はいるはずです。
しかし、センター試験は手ぶらで出て行っても受けることが出来るのです。
筆記用具は買えばいいし、受験票だって手続きすれば受けることができる。
もちろんそんな人はいないと思いますが、それくらいの心の余裕を持っておくことが大事です。
実際これさえ頭に入れておけば、受験票を忘れても筆記用具を忘れてもほとんど焦らないはずです。
焦って取りに帰って遅刻なんてこともないはずです。
だから、これだけは頭に入れておいてください。
センター試験は手ぶらで出て行っても受験できる。
だから忘れ物を取りに帰る事だけは絶対にするな。
社会ならともかく、2日目の数学だと本当に致命的になります。
最低限には入らないが、持って行っておいたほうが良いもの
ここでは、最低限ではないが、持って行っておいたほうがいいものを紹介します。
参考書
参考書は基本的に誰もが持ってきていると思うし、休憩時間に見たりするでしょう。
所詮休憩時間に参考書を読むことなんて、高校三年間の集大成の試験にとっては付け焼刃いがいの何者でもないのですが、もしかしたら見たところが出るかもしれません。
また、試験直前に数学の公式などを確認しておくのにもいいでしょう。
水筒
これはもしかしたら意外と思う人も多いかもしれません。しかし、水筒は案外バカにできません。水筒に温かいお茶などを持っていけば、行き帰りなど自販機によらずに済むし、何より休憩時間に外に出て飲み物を買いに行かなくて済みます。
数学などの試験は時間との勝負になってくるので、手がかじかんだ状態で受けると少し辛いかもしれません。
だから、水筒は一応持って行っておいたほうが良いのではないでしょうか。
着替え
これもまた意外と思う人が多いかもしれません。しかし、季節は冬で外は極寒です。しかし、試験会場自体は大学入試センターの方々が気を利かしてか、暑いくらいのところもあります。そこでいったん汗をかいたときに体が蒸れてしまうと、試験の集中力に影響が出ます。
また、緊張性の多汗症の人は多めに服を持っていくといいと思います。もちろん、汗を良く吸ってくれる肌着を。なるべく着心地にもこだわって。
下痢止め
センター試験とは人生において大事な試験です。もちろんこれからの人生において、さらに大事な試験はあると思いますが、少なくとも高校生はそうは思っていません。
センターで爆死することは人生の終わりと等しいくらいに思っている人もいます。
そう考えると誰しもが緊張します。もちろん私だって非常に緊張しました。
やはりそうなってくると中には緊張でお腹が痛くなる人もいます。
そんな時におススメなのが下痢止め。
お腹が痛くなっても何とか耐えてくれます。そんなひともたいていは試験が始まれば大丈夫なので、試験前の下痢に気を付けましょう。
また、自分自身がやっていたこととして、試験前日に下剤を打ったり、飲んだりするという手もあります。体の中だって所詮は物理法則が成り立つもの。ないものは出ません。
私みたいな緊張性の下痢をしてしまう人は前の日に下剤を飲んだりするというのもいい手かもしれません。
ティッシュ
説明不要ですね。当日は寒いので行くだけで鼻が垂れてくるかもしれないので、やはりそれくらいは用意しておいたほうが無難です。
目薬
やはりこれもいる人は持っておいたほうが良いと思います。
まとめ
センター試験は人生を左右する重大な試験なので、緊張するのはしょうがないと思います。しかし、なるべく普段通りを意識できるような環境づくりは欠かせません。
その一つとして、持ち物があると思います。
何か不測の事態が起こったとしても、余裕をもって行動できるようになります。それがひいてはセンター試験での本来の実力発揮といったことにつながります。
保護者の方々におかれましては、いつも通りを特に意識することが大事かと思います。
良い春が訪れることをネットの先から祈っています。
それでは。