人生とは時間で時間とは人生である。これは誰もが分かっていることだが、誰もが中々に意識できていないことである。
そこで、今回は一人暮らしで時間をうまく使って有意義に時間を過ごす方法を解説していく。
時間をうまく使うには、まず要らない時間を減らすのが先決だ。というのも、作業を効率化するのは難しいが、作業を省くのは意外と簡単なことが多い。
だから、ここからは作業を絞ることに焦点を当てて紹介していく。
目次
家事の時間は無駄と認識する
まず初めに紹介することは、家事の時間は無駄だという事だ。というのも、家事は一銭も生み出さないし楽しいわけでもない。また、価値のあるスキルが身につくかというとそういう訳でもない。
確かに料理などといったスキルは身につくかもしれないが、プロの料理人がこれだけ氾濫している現代において、料理が出来る事の価値はほぼゼロに等しい。
他にも掃除洗濯皿洗いなど家事には様々なスキルがあるものの、家事程度で獲得するスキルは他の主婦のような人も持っているので何ら希少性もなく価値もない。
だから、家事の時間は極力減らそう。そうすれば時間は増える。
でもどうやって家事の時間を減らすねん。と思う人もいると思うので、ここからは家事の時間を減らす方法を紹介していく
洗濯はドラム式orコインランドリー
基本的に洗濯はドラム式洗濯機を買えばいい。というのも、ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥まで全自動でやってくれるので、洗濯史上最大の時間の浪費である干す時間が要らなくなる。
ドラム式洗濯機は高くて手が出せないという人は、従来の洗濯機を使って脱水までした後にコインランドリーに洗濯物を持って行って乾燥してもらおう。
持っていく時間が無駄と思う人もいるかもしれないが、買い物をするときなどのついでにもっていけば大した無駄にはならない。乾燥も20分やれば乾くので1回200円で済む。
思っている以上に時間が浮くので是非やってみてほしい。
いかにコインランドリーを使う時の参考になる記事を貼っておく。
-
-
【時短】コインランドリーで乾燥だけする方法【メリットデメリット】【節約】
格段と寒さが増してきた今日この頃。俺は気づいた。 洗濯物干す意味ってなくね？（適当） という事で今回は洗濯物を干す意味がないと気づいた賢明な方々に向けてコインラ ...
続きを見る
皿洗いは食洗器or漬け置き
皿洗いもドンドンなくしていこう。そのために一番良い方法は食洗器を買う事だ。これさえ買えば、大抵の汚れた皿は全て洗ってくれてほとんど皿を洗う必要がなくなる。
ドラム式洗濯機もそうだが、確実に時短と手間減につながるものは少し高買くてもたほうが良い。昔の人は川に洗濯に行くのをやめて大金叩いて電気洗濯機を買ったように、現代人はベランダに洗濯物を干すことをやめてドラム式乾燥機を買おう。それが進化というもの
食洗器を買うのが難しいという人は、たらいに洗剤と水を混ぜた溶液を作って、そこに食器類をぶち込んで漬け置きしよう。
なぜなら、それだけで油汚れは勝手に浮いて後はすすぐだけでよくなるからだ。というのも、洗剤は通常交じり合わない水と油を混ざるようにする性質があり、これによって油汚れを落とすことが出来る。
本来なら、スポンジなどでこすることによって無理やり油を浮かせるのが普通だが、時間の力を使うことによっても油汚れを浮かせることが出来る。
これは砂糖水を作るときに、混ぜるとすぐに作ることが出来るが、放置してもいずれ砂糖水になることと同じだ。
こうすることによって、大部分の食器をわざわざスポンジを使って洗わなくて済む。
そして、めちゃめちゃ時短が可能となる。
空気清浄機を使って掃除の回数を減らす
掃除の時間を減らすことは中々に難しいと考える人も多いと思う。確かに、ものを使えば散らかっていく。エントロピーが増大していくってやつ（知らんけど）
その散らかったものを片付ける時間を減らすことは難しいけど、ほこりを取るといった時間を減らすことは簡単にできる。そう、空気清浄機があればね。
自分は花粉症なので空気清浄機を家に導入したんだけど、空気清浄機を導入すると部屋のホコリがアホほど減る。これに健康増進効果があるのは当たり前として、それによって部屋の中のものにホコリが全然たまらなくなる。
この効果はバカにならなくて、俺は結構な頻度で化学雑巾を使ってスピーカーとかデスクトップパソコンのホコリを取ったりしていたんだけど、空気清浄機を使い始めてからほとんどホコリが貯まらなくなった。
掃除の時間を減らすのは中々難しいけど、たまたま購入した空気清浄機でここまできれいになるとは目からうろこだった。
空気清浄機の本体は5年落ちとかになると5000円程度で変えたりするので、新品とか新式とかを買わなければ普通に安いのも良いところ。
是非使ってホコリの掃除を減らしてほしい。
料理は趣味か作業かよく考える
料理っていうものはアホほど時間を食ってしまう。もし朝昼晩を真面目に作ろうと思ったら合計で5時間くらいは消費するだろう。
というのも、料理は買い出し→作る→皿洗いという三つがセットになって初めて完成するからだ。
その時間を減らすためには料理は趣味か作業かを線引きしなければならない。趣味ならば一日何時間を費やしても人生が充実したものになるからOKだが、作業なら今すぐ料理なんてやめよう。
そもそもなぜ自炊する必要があるのか。自炊のほうが栄養が取れるというが、実際の所一人暮らしで何品も作る人はまれで大抵は炒め物にご飯といったことが多い。
それなら半額総菜を数品買ったほうがよっぽど健康に良い。コストも、ご飯さえ炊いてしまえばそれ以外のおかずをスーパーで買ったとて意外とかからない。
月3万円以内には余裕で食費を抑えることが出来る（実体験）
固定観念や捨てられるプライドは捨てる
最後は完全に自分の意見だが、一人暮らしをするならプライドや今までの固定観念を捨てたほうが良い。それを一つできるだけで使える時間は何倍も増える。大丈夫、見てないところでやる分には問題ないから。
例えば、料理をしたって皿に盛らずにフライパンのまま食べれば良いし、ごみ箱の代わりに40Lのごみ袋を置いておけばごみ箱の袋は変えなくて済む。
こういうと、人が来たらどうすんねんって話になると思うが、来客があるときだけ文明人を装えばよい。奴らが帰ったらまた未開の原始人に戻ろうじゃないか。
こうすることによって、使える時間が何倍も増えるし、もっと効率化できる方法はないかと考えることによって柔軟な脳になっていくだろう。
是非固定観念やプライドを捨てることを実践してみてほしい。
