自己顕示欲の強い人とは関わらないほうが良い。今回はこのテーマを解説していく。現代社会は自己顕示欲に溢れすぎて正直辛い人もいると思うから、この記事を読むことによって、そんな悩みが減る人が一人でも減ればうれしい。
自己顕示欲の強い奴と絡む必要なんてない!!
そもそも自己顕示欲とは何か
じゃあ、自己顕示欲とはそもそも何かって話にはなるんやけど、自己顕示欲というのは、一言で言うと”自分を見てっていう欲求”
例えば、SNSとかで今日は何処何処のラーメン行ってきましたーシャシンパシャーみたいなやつ。本来ならそんなことは伝える必要はないし、ネットにアップする必要もないのに、なんでするかというと自己顕示欲があるから。
それが自己顕示欲の正体だ!
そして大抵のうざい奴っていうのは自己顕示欲が強すぎる。
何故自己顕示欲の強い人と関わらないほうが良いか
自己顕示欲の強い人への対処法は以下の記事から......
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うざい自己顕示欲の塊とうまく付き合う方法7選【自己顕示欲の強い人の特徴も解説!】
俺が俺が 私が私が! 最近みんなやたらと自己顕示欲つよくない? 時は正に大自己顕示欲時代! いい加減読み書きそろばん自 ...
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じゃあ何故自己顕示欲の強い人と関わらないほうが良いかというと、単純に自己顕示欲の強い人は我先にって感じで自己中心的になるし、承認欲求の強いマウント教信者である可能性が高いから。
例えば、みんなで楽しく会話しているときに一人そういう人がいるとする。自己顕示欲の強い人は我先にって感じだから延々話しまくって会話にならない。コミュニケーションがキャッチボールじゃなくてピッチングマシーンに一生投げられ続けているような感覚。
しかも、自己顕示欲の強い人は承認欲求も強い傾向がある。承認欲求は自分が認められたいとか周りから凄いと思われたいという欲求なんだけど、あるあるパターンとして承認欲求は強いけど、客観的にみると自分がすごくないパターン。
こういう人は日常会話において自分凄くないのに自分をすごく見せたいっていう矛盾した感情で行動しないといけない。それを満たすためにどうするかっていうと、人にマウントを取ったり、人の悪口を言って人を下げようとする。
こんな人が周りにいると、自分は無駄に消耗して自己肯定感をどんどんすり減らしてしまう。しかも、悪口ばかり言う人の周りにいると、無意識に悪口が自分の無意識を侵食していって、やっぱり自己肯定感が下がってしまう。
それじゃあお前はどうやねん。って突っ込まれそうだから書いておくと、俺は自己顕示欲が強いけど、こうやってブログを書くことによって発散することが出来ているから大丈夫。
あくまでもヤバいのは自己顕示欲が発散できていなくて周りにまき散らしている人だ。なにはともあれ、自己顕示欲の強い人は百害あって一利なしだからなるべく付き合わないようにしよう。
自己顕示欲と承認欲求の違い
自己顕示欲と承認欲求の違いについて解説する。
自己顕示欲とは、さっきも言った通りあくまでも自分を見てほしい欲と解説した。これの通り、自己顕示欲はあくまでも自分を見てほしいっていう感情だから、その感情がポジティブだかネガティブだかは関係がない。
例えば極限まで自己顕示欲が満たされなかった人は露出狂になったりする。露出狂っていうのは究極的にネガティブな印象を相手に与えるが、同時に究極的に強い印象を相手に残すことが出来る。つまり自己顕示欲を滅茶苦茶満たせる。
逆に承認欲求はその名の通り承認されたいという欲求。かみ砕くと、俺凄い!って思われたい欲求。自己顕示欲がネガティブポジティブ関係なく自分を見てほしいっていう欲求だったのに対して、承認欲求はポジティブに自分を見てほしいっていう欲求だ。
自己顕示欲を満たす極端な例は露出狂だったが、承認欲求を満たす極端な例は自分を大きく見せるための嘘だ。
よくドラえもんでのび太が承認欲求を満たすために嘘をつく(土星の輪っかをゴーカートで走れるといったもの)のがそれ。
だからある意味では自己顕示欲の一側面ともいえるし、承認欲求と自己顕示欲は切っても切り離せない関係にある。
自己顕示欲の強い人の特徴
ここからは、自己顕示欲の強い人と関わらないために、自己顕示欲の強い人の特徴を紹介する。
人の話を聞かずに自分の話ばかりする
自己顕示欲の強い人の特徴の一つに人の話を聞かずに自分の話ばかりするという特徴がある。これは、自己顕示欲の強い人は、とにかく自分を見てほしく、我先にという感じで話を進めてしまうことに原因がある。
例えば、
女「昨日BBQ近くのBBQ場にBBQしにいってん」
男「そうなん、俺もこの前BBQしに行ってんけど、雨でめっちゃしんどくて~クドクドクドクド......」
女(え?私が話を始めたんやけど.....)
こんな感じ。まあ、これは極端な例かもしれないが、自己顕示欲の強い人は多かれ少なかれこういうことをしてしまう。
こういう人の話を聞かずに自分の話ばかりしてしまう人は要注意だ。
逆にこうなってしまいがちな人は、以下の記事を参照して聞き上手になろう。
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SNSの更新頻度がやたらと多い
SNSの更新頻度がやたらと多い人も自己顕示欲が強い可能性が高い。それは、SNSが自己顕示欲を満たすためだけに開発されたツールで、それを頻繁に使うという事は自己顕示欲が満たされていないからだ。
例えば、注目を浴びたくて「軽トラで某高級車のディーラーに行ったら門前払いされたから、後日軽トラで札束を持ってきて担当者に頭を下げさせた」という嘘ツイート(いわゆる嘘松)を大量に投稿する人などがそうだ。
もちろん、何となくツイートをしているだけとか、何となくストーリーを載せているだけの人もいるだろう。しかし、それは意識上に自己顕示欲が出ていないだけで、無意識の自己顕示欲がやってしまっているだけだから大した違いはない。
このように、無意識でも意識的にでもSNSをやけに更新してしまう人は自己顕示欲が強い可能性が高い。
やたらとマウントを取ってくる人
やたらとマウントを取ってくる人もやはり自己顕示欲が強い可能性が高い。というか、マウント自体は相手より優位に立って認められたいという承認欲求の表れなのでやたらとマウントを取る=自己顕示欲が強いという事だ。
だから、やたらと人にマウントを取ってしまう人は注意したほうがいい。知らず知らずのうちにマウンターになっていて、自己顕示欲の強い人間の一員になってしまっている可能性がある。
せっかくだしここで嫌われる話し方を復習しておくのもアリ。
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自分は凄いと思っているが打たれ弱い
自己評価が無駄に高いくせに、ちょっと否定されたくらいで滅茶苦茶へこんだりしてしまう人は自己顕示欲が強い可能性が高い。
というのも、自己評価が高いという事は自分が出来ると思っているのだが、ちょっと否定されただけで凹むという事は自己評価の芯の部分が他者依存であるからだ。
例えば、本当に自己評価の高い人は自分の中で自己評価が完結しているので、他人に何か言われても動じない。しかし、自己評価の芯の部分が他者依存だと、他社の評価=自己評価となっているので他者に否定されると凹んでしまう。
しかも、他者依存という事はとにかく他者から評価してもらわないことには自己評価をあげることが出来ないという性質があり、無理やり他者評価をあげるためにマウントなどを取って自己評価をあげようとしてしまうのだ。
意外とこういう人は周りを見渡してみると多いものだ。
いるでしょ?滅茶苦茶自己評価高くて私有能ですよ感出してくる割に、しょっちゅう凹んでる人。
こういう人ともなるべく関わらないほうが良い。もし自分がこういう人間だと思うのならば、まずは自己肯定感をあげる必要がある。
自己肯定感が高まれば他者に何を言われようとも自分は自分だからと他者に流されずに自己評価を高めることが出来る。
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自己肯定感が低い人
さっきも話したが、自己肯定感が低い人は自己顕示欲が強くなる傾向にある。というのも、自己肯定感が低いという事は、自分で自分を評価できていないという事だ。
だから、常に他人に如何に評価されるかという事で自己肯定感を満たすようになる。しかし、他人を操るという事は簡単ではなく、本当の意味で評価されるには一朝一夕の努力なんかでは達成できないので安易なマウントなどに走ってしまう。
これが自己肯定感の低い人が自己顕示欲が強くなってしまう理由である。
もし自分が自己肯定感が高くない
と思うのならば、自己顕示欲が強くなっている可能性が高いのでまずは自己肯定感をあげよう。
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他人の意見にはとりあえず否定から入る
自己顕示欲の強い人間は、他人の意見にとりあえず否定から入ることが多いんだ。理由は、最初と一緒で自分が人より上に立っていないと気が済まないから。
もちろん、それが良い風に向けば努力して本当の意味で上に立てるのだが、こういう人間は大抵怠け者まわりの評価が低くて人の上に立てない。
そこで手っ取り早く人より上に立てる(立った気になれる)言葉が否定なんだ。
相手が間違っていることを指摘し、私こそが真理を理解していて偉いんだ。という思考で精神的に優位に立つ。
もちろん、第三者から見たらうざいだけっていうのが悲しいところ。
まあ、他人の意見を否定しまくる人間は自己顕示欲の強い人間である可能性大だから要注意だ。
時は自己顕示欲戦国時代
残念なことに世界は自己顕示欲を強める方向に舵を切ってしまった。例えばInstagramはいいねの数を見えるようにして人生のハイライトをいいねの数で評価するようになったし、Youtubeでは誰もが投稿して自己顕示欲を満たすことが出来る。
Facebookは世界でも十本の指に入るほど時価総額が高く、日本のどの企業よりも上だ。これからもこの流れはさらに続いていくだろう。もちろん、Instagramがいいねの数を見えなくしたり、一定数そういうことを規制していこうという動きはあるものの、それが主流になるのはまだまだ先だ。
だから、自己顕示欲に支配される前に自己顕示欲の強い人と関わるのをやめよう。もしくは、自己肯定感を爆上げして他人にマウントを取られようとビクとも思わない人間になろう。
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