いかにして相手を落とすか。これは男女にとって永遠の課題だ。俺自身も昔好きな女性がいて、どうしても付き合いたくて様々な心理学の行動テクニックを使った。
もちろん、心理学の行動テクニックのおかげで付き合えたかなんて検証しようがないが、それでも付き合えたので、男女ともに使える恋愛で相手を好きにさせる行動を紹介する。
目次
【心理学】恋愛で相手を好きにさせる行動
ここからは、恋愛で相手を好きにさせる行動を紹介する。俺が試して、多分効果があったものばかりなので、とりあえず試してほしい。
しかし、ここにあるすべてを盲目的に試すのではなくて、本質を理解したうえで試してみてほしい。
本質とは、人の気持ちは十人十色で一般的な人に効果があるからといって、その人に効果があるかは分からないから、まずは相手のことを理解することが大事だ。
だから、本当にその人に効果があるのかよく吟味したうえで、試してみてほしい。
ギャップの効果を使う
恋愛心理学におけるもっとも重要な行動といっても過言ではない。相手を好きにさせるにはギャップをふんだんに盛り込む必要がある。
もちろん、ギャップといっても良いギャップと悪いギャップがあるが、今回使うのはもちろん良いギャップである。
良いギャップとは本質は、自分の評価が相対的に上に上がる行動である。あくまでも相対的なので、絶対的である必要はない。これはどういうことか説明すると......
Aさんは少年のころ非行を繰り返し、暴力事件を多くおこしました。しかし、今では少年院を退院し、完全に更生してサラリーマンとして働いています。
対してBさんは、少年の頃から真面目で勤勉。大学を卒業してサラリーマンとして働いています。
冷静に見れば、真面目なBさんのほうが偉いのは明白だ。しかし、当事者としてどちらも知っていると、なぜかAさんのほうが偉く感じてしまうのだ。
これがギャップの魔力だ。これをうまく利用できれば相手はあなたのことをどんどん好きになってもらえる。
自分のどの性質にギャップを生み出せば良いかというと、それは周りから完全に固定観念として悪いイメージでとらえられているものだ。強ければ強いほど良い。
例えば、女癖が悪いと思われているなら一途なところを見せるように行動する。自己中だと思われているなら、やさしいところを見せるように行動する。
だから、まずは自己分析をして、自分に悪い印象を持たれているだろうな。というものを見つけよう。見つけることが出来れば、その後はそれが改善していることを恋愛している相手に見せつけるだけだ。
ちなみに、印象が悪ければ悪いほど少し改善しただけでも評価が爆上がりするので、なるべく悪いものを選ぼう。実は嫌われている人のほうが無関心に思われている人より簡単に好かれるのだ。
自分のことを常に考えさせる
これも非常に実践的なテクニックだ。自分のことを常に考えさせておけば、心理学的に脳が勝手に好きかもしれないと判断してくれる。これをする上で特に重要になってくるのがTwitterやインスタグラムなどのSNSだ。
TwitterやインスタグラムなどのSNSは直接話すわけでもないのに、直接話すのと同じくらい使い方によっては印象に残る。
もちろん、使い方を誤れば特に好かれるような行動にはつながらない。相手に印象を残すうえで重要なことは、相手に関連付けた情報を発信することだ。
例えば、相手が好きなアイドルやアーティストを知っているならば、その関連のことをツイートする。その日にその人と話した内容を少し変えてツイートしてみるとかも効果的だ。
例えば、好きな人と昼にその日に見た夢の話をしたのなら、晩にこんな夢を見たとツイートしてみるとか、そういう事。晩、つまり寝る前にツイートすることによって、人間は寝る前に言われたことが特に印象に残るので効果的だ。
ちなみに、実際に俺がやった行動を紹介すると。
事前においしい店知ってるから○月×日食べに行かない？と誘って、その日は空いていない断られた。俺は結構相手のことを好きなオーラを出していた。
という前提条件のもとで○月×日にその飲食店に行って楽しそうなストーリをあげた。（ストーリー：インスタにある24時間で消えるが、その日の出来事をシェアできる機能）
この行動における俺の狙いは三つある
- 自分がご飯を誘ったことを思い出させる印象付け
- 夜に投稿することによって相手の印象に残りやすくする
- 好きっぽいオーラを出しているのに他の人と普通にご飯に行くギャップ
一つ目と二つ目はこれまで読んできたら理解できると思うので割愛する。
三つめが常に自分のことを考えさせる上で最大のテクニックだ。まず相手はこう思うだろう
（好きだと思ってたのに違うかったのかな？）
これによって、好きだと思ってたという事実から別に好きじゃなかったという事実によるギャップが生まれる。また、人は自分のことを好いてくれる人を離したくない性質があるので、無意識に興味が自分に向いてしまうし、好きな状態に戻したいと無意識が考えてしまう。
このダブルパンチのおかげで相手は無意識に自分のことを考えるようになってしまう。
この方法は滅茶苦茶効果的なので、もし食事を断られたらチャンスだと思ってやってみてほしい。
同じ動作をする
人を好きにさせるには、同じ動作をするという行動が効果的だ。
カップルの動作をよく観察していると、男が水を飲んだら女も水を飲み、頬杖を突いたら頬杖を突く。こういう現場を見た事は無いだろうか。普通の人は見たことないと思うが、意識してみてみると、そのような行動をしている人は非常に多い。
これは、心理学的には姿勢反響といわれる人間の行動で、二人が共感したときや気分が高揚したときにおこる。これは逆もまた成り立つのだ。
つまり、相手が水を飲んだらこっちも水を飲み、相手が頬杖を突いたらこっちも頬杖を突くといったように、相手の真似をしてみる。これをすると相手は無意識のうちになんとなく気があうな。と思ってしまう。
意識すれば簡単にできる事なので、是非実践してみてほしい。
この方法の中で特に効果的なものを紹介すると、それは食事において同じメニューを注文するということだ。人には五感があって、五感の中で匂いと味だけは非常に個人差が激しいものなのだ。
ある人は好きという匂いもある人は嫌いといったり、それは味も同じだ。だから、この匂いと味の好みを同じに寄せると非常に良い。「あの人は同じことを感じてくれている」という強い共感の効果を得ることが出来るからだ。
座る場所に注意する
人を好きにさせるには座る場所を注意するということも大事な行動だ。
人は、対面同士だと面接のようで緊張してしまう。もちろん、意識的には緊張していないかもしれないが、無意識は緊張している。そして、隣同士だと離しにくいし、気を遣う。
しかし、テーブルの角を挟んだ隣だと、その二つともの欠点を克服できてかつ、常に相手の視界の中に自分を収めることが出来る。つまり、視界に入ることによって常に自分のことを考えさせることができ、それは恋愛心理学的に重要なので、この位置取りはパーフェクトだ。
もし、好きな人がいるならコーナーを挟んだ隣同士に座ってみたらいかがだろうか。もちろん、これを盲目的に信じて二人でレストランに来たのに角を挟んだ席に座ると変な人なので注意してほしい。
あくまでもケースバイケースなのは忘れないでほしい。
つり橋効果を使う
つり橋効果という心理学の用語を知っているだろうか。つり橋効果は、普通の橋の上でナンパをするより、つり橋の上でナンパをしたほうがナンパの成功率が高いという研究結果からそういわれている。
このつり橋効果が何故起きるかというと、無意識は恐怖でヒヤヒヤしているのと恋愛でドキドキしているのを見分けることが出来ないのだ。つまり、どんな形であれ、相手をドキドキさせることが出来れば好きにさせることが出来る。
実際強盗犯のことを好きになる人質なんかも現れる始末だ。
もちろん、この行動だけで好きになるという事はめったにないが、これまでに紹介した様々な行動を組み合わせることによって好感度を爆上げすることができる。
つり橋効果は、相手が恐怖を覚えるような場所に行けばよいので、お化け屋敷やホラー映画、ジェットコースターに一緒に乗るのも良い。そんなことが出来ないというなら、暗い道をあえて通ってみるとか、様々な応用方法がある。
いかにして相手をドキドキさせるかが重要だ。
しかし、ここでも一つ注意をしておくと、ドキドキさせたいあまりに相手を嫌な気分にさせてはいけない。あくまでも気持ちは十人十色。その人に合うかどうか慎重に判断して行動してほしい。
良いムードのお店を選ぶ
もし好きな人とデートにこぎつけたら、どこに行くにしても、絶対に食事はするだろう。食事は会話もいっぱいするので、距離を縮めるうえで滅茶苦茶重要だ。そこで、心理学的にムードの良いお店の条件を紹介する。
心理学的にムードの良いお店の条件
- 店の雰囲気が暖色系
- 歌詞のない音楽がかかっている
- プライベートが確保されている
もし、デートでディナーに行くならこれくらいのところは探してみてほしい。これらの条件に共通することは相手にリラックス効果を与えるという事だ。
もし、相手と食事で親密になりたいと考えるのならば、この条件は必須といっても過言ではない。
店の雰囲気が暖色系というのは、暖色にはリラックス効果があり、リラックスして相手と話すことが出来る。リラックスできれば相手と腹の割った話ができるかもしれない。それが出来たら落とすまであと一歩だ！
歌詞のない音楽がかかっているというのは、歌詞があるとどうしても脳のリソースが音楽の歌詞に割かれてしまってリラックスしにくい。また、歌詞のない音楽は話の間を取り持ってくれるという意味でも良い。
たとえ話があまり続かなくても音楽がかかっていればそこまで気まずくなりにくい。
プライベートが確保されているというのはそのままの意味だ。もし親密になりたいのに大衆居酒屋みたいなうるさい場所じゃ親密になれるものも親密になれない。
ここでも例のごとく注意しておくが、すべての人間に当てはまるわけではないという事に注意してほしい。もしかしたら小さいころから大衆居酒屋に慣れ親しんでいるひとなら大衆居酒屋のほうがリラックスできるかもしれない。
あくまでここで書いたことは最大公約数的な話なのでまずは相手のことをしっかり分析することが大事だ。
恋愛で相手を好きにさせる方法まとめ
ここまで様々な方法を見てきたが、結局一番大事なことは、相手がどういう性格で何を好きなのかを理解することだ。
でも、ここに書いてある行動は最大公約数的なことなので、大抵の人には合致すると思うので、ぜひ活用してほしい。
ちなみに、あまり自分に自信がなくてアタックできない人はまず自己肯定感をあげていけば良いよ！
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