今回は、人に嫌われる話し方というものを紹介していく。
人間誰しも人から嫌われたくない。俺も昔些細なことが原因で人から嫌われたことがあり、ひどい目にあった。人から嫌われると、その人と会うのがつらくなるし、家にいてもしんどくなってくる。
だから、今回は人に嫌われる話し方を紹介していく。
もしここで書いてあることを自分がしていると感じたら、今すぐに直そう。基本的に人に嫌われて良いことなんてないのだから。
目次
人に嫌われる話し方
具体的な人に嫌われる話し方を解説していく。一見やってないように見えて実はやってしまっているというパターンも多いと思うので、しっかり読んでいって改善してほしい。
相手の話に割り込む
相手の話に割り込むという事は絶対にしてはいけない。なぜなら、人は自分のことを知ってもらいたい欲(自己顕示欲)が非常に強くて、常に話したがりだから話をさせてくれない人は嫌われる。
相手の話に割り込むというのは、例えば
女「大学の近くにできた新しいカフェに行ってきた~」
男「そうなんや~」
女「レトロな雰囲気がすごいオシャレでコーヒーもおいしいの」
男「へーええなー、俺の好きなカフェはブルックリンスタイルで......」
女(え、そんなんどうでもいいし私の話を聞いてよ......)
こんな感じ。最初はある程度話を聞いているが、途中で隙を見つけた瞬間に主張をぶち込まれて相手の心象はダダ下がりだ。
こんな会話あり得ないだろ。と思った人もいるかもしれないが、意外と知らず知らずのうちにやってしまっている人が多いのが現状。というか人間は自己顕示欲が非常に強い生き物だから、普通にしてたらこうなってしまうのはしょうがない。
相手が話を聞いてほしいと思っていることはこっちが話を聞いてほしいっていう感情の裏返しなのだから。
こうならないためにも、常に気を付けて相手の話に割り込んでいくのはやめよう。
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ネガティブな話ばかりする
ネガティブな話をするのも嫌われる原因になる。というのも、ネガティブな話というものは基本的に相手に良い印象を与えないという事がある。
それに加えて、性格が悪くなるという害もある。人間には無意識というものがあり、無意識の特徴として人称の区別が出来ないという事がある。つまり、たとえ他人に向けた悪口であっても、自分に向けて言われた悪口だと無意識は感じてしまう。
例えば、ネガティブなことを言う人の性格が良くないのは、性格がよくないからネガティブなことを言ってるんじゃなくて、ネガティブなことを言っているから性格がくなっているのだ。
こういうと、人の悪口で団結したり、上司の愚痴で盛り上がったりすることがあるという事を言う人もいると思う。たしかに、人間は共通の敵や誰かをスケープゴートにすることによって快感を得ることが出来る。
俺も昔は結構人の愚痴ばっかり垂れる人間だった。
しかし、それはあくまでもジャンクフードのようなもので、その時は良くても後々響いてくるという事が分かった。
人の悪口で団結すると、そのうち自分も悪口を言われているんじゃないかという疑心暗鬼に取りつかれるようになるし、スケープゴートにされている人が消えたら次は自分かもしれないという不安が付きまとう。
だから、その時は良くてもその後でだんだん響いてくる。
このように、ネガティブな発言ばかりするのは嫌われる原因になるのでやめよう。愚痴や悪口を言うにしても、ジャンクフードという事を心得て、たまにいう程度にしよう。
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人の悩みをしっかり聞かない
人の悩みをしっかり聞かないという事も嫌われる原因になる。人の悩みをしっかり聞かないというのは例えば
女「私、今の上司と全然うまくいかない。前の上司のほうがよかったな」
男「上司なんてそんなもんだろ、むしろいい上司のほうが珍しい」
女(そうなのかな......)
これが悩みをしっかり聞いていない例なのだが、どこが悪いかというと、男が”上司なんてそんなもんだろ”と決めつけていることに問題がある。
なぜなら、人は自己顕示欲が非常に強くて、自分を何かの枠にはめられるのを忌み嫌うからだ。
これは、身長が高い人が”何かスポーツやってたの?”と聞かれるのを嫌がる人が多いのと同じだ。
じゃあどうしたら良いのかと突っ込まれると思うので言うと、答えは簡単で、話を全て受け流せばよい、つまりあいずちを打つだけ。
あいずちを打っておけば、とりあえず相手が勝手に話を広げてくれて相手が勝手に気持ちよくなってくれる。
悩みにはアドバイスや決めつけといったことは必要なく、聞き流していくだけでよい。自分の意見を言うのは相手に求められたときだけにしよう。
これらのことを頭に入れたうえで、人の悩みを聞くようにしよう。
また、聞き流すのってどうしたらええねんって人は、以下の記事を参考にしてほしい。
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人に固定観念を植え付けようとしてくる(レッテル貼り)
これはどういうことかというと、「あいつってどんくさいよな」とか他の人にレッテルを貼ろうとする人だ。こういうことをする人もやはり嫌われてしまう。なぜなら、
無意識は人称を区別できないので、レッテルを貼っているつもりでも話している相手が自分にレッテルを貼られたと相手が勘違いしてしまうからだ。他にも人は自己顕示欲が強いので人を枠にはめるようなことを嫌うからだ。
そうは言うても偏見で人を見てしまうのはしょうがないと思っている人もいるだろうが、偏見で見るのと実際に声をあげるのは違うので、心の中でとどめておこう。
という事で、人に固定観念を植え付けるのはやめよう。
自虐風自慢をする
自虐風自慢をする人は嫌われる。それは自虐風自慢の名の通り、自虐じゃなくて本質は自慢だからだ。
そもそも何故自慢が嫌なのかという話だが、それは人間が遺伝子的にヒエラルキー(階層)を作って上下関係を作るようにプログラミングされているのと、上を目指すようにプログラミングされていおり、他人に上に建たれるという事は本能的に不快に感じてしまうのだ。
それに加えて、自虐は自分を下げる行為で基本的に好かれることが多く、それと自慢を組み合わせると、自分を下げると見せかけて上に立とうとするギャップで余計に嫌われてしまう。
こういう理由で自虐風自慢は本能的に不快なものなので嫌われるのは当たり前。
まとめ
結局のところ普通にやさしい人になれば大丈夫ってこと。
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